● 16年08月26日 活動報告
地域振興へ 家具の町・大川市を視察、懇談
8月26日、党県議団と真島衆院議員は、大川市の財団法人大川インテリアセンター、大川市役所インテリア課、県工業技術センターインテリア研究所を訪問。大川の産業振興に努力している方々と懇談、意見交換をおこないました。小林解子衆院福岡6区予定候補、金子睦美久留米市議らが同行しました。
大川家具の生産額は、ピーク時・平成3年の1200億円から平成25年の280億円と4分の1に減少。とりわけ消費税増税期には売上高が一気に10%も落ち込んでいます。
大川市では官民一体となって「生活様式の変化で婚礼家具が売れない」「安い輸入家具との競争」「量産体制から個性的な商品への転換」「新たな販路と大川家具のブランド化」「職人・後継者不足」・・・など様々な問題に正面から取り組んでありました。
「公共施設での国産材を使用した時の補助金を」「木工技術を学べる学校を大川に。学び働ける環境を」― 現地から切実な要望も出されました。