● 17年08月11日 活動報告

ハウス泥だし 汗流す



九州北部豪雨被災者の生活・生業(なりわい)再建のため開設された、日本共産党の救援ボランティアセンター(福岡県朝倉市杷木)には県内外から続々と支援者が集まっています。11日は参加者13人が、聞き取りボランティアで寄せられた要望に応え、蓼(たで)栽培のビニールハウスで泥だしに汗を流しました。

ハウス内には固く締まった真砂(まさ)土が10センチメートルほどの厚さで流れ込んでおり、参加者らは手作業で土を運び出していました。蓼農家の男性(54)は、14棟約50アールのハウスのうち約3分の1が全壊、残りは土砂で使用不能になっているとし、「再開まで半年はかかる作業が、2カ月ほどで終わる見通しとなり、ボランティアの力を感じています。毎日手伝ってもらい、妻と『ありがたい』と話しあっている」と語りました。

作業には、高瀬菜穂子福岡県議、井上祐輔佐賀県議ら党地方議員も参加。平山正法岡垣町議(36)は「作業は各人のペースに合わせて進められる。自分が参加するだけでなく体験を発信してもっと多くの参加者を集めたい」と話しました。

阪神・淡路大震災で避難生活を体験し、今回、神戸市から3日間泊まりがけで活動に参加した男性(63)は「震災では全国からの支援に感激した。駆け付けての応援が被災者を励ます何よりの力になる。生活はもちろん、農業などの一刻も早い再建に全国からのボランティアが必要だ」と語りました。

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