● 17年08月25日 活動報告
不安の声を行政に 仮設入居者に要望聞き取り
九州北部豪雨で被災した住民が住民が入居している朝倉杷木の仮設住宅を8月25、日高瀬菜穂子県議らが訪れ、実態や要望を聞き取りました。
家が全壊した入居者は、「開けっ放しで暮らしていてカギをかけたことがなかったから息苦しい。家の柿畑はスキー場のようになにも無くなってしまった。山の柿は残っているが農道が崩れていて収穫できない。収入が不安です」と語りました。
家族4人で入居した方は、「冷蔵庫がまだなく、食中毒が心配でその都度勝って食べている。クーラーのついている部屋は1部屋で生活することになっているけど、ぜいたくは言えない」と話しました。
「勉強するスペースがない」「駐車場が遠く高齢者が大変」「物干しが手狭」などの声が寄せられ、高瀬県議らは「必ず行政に届けます」と励ましました。
仮設に入居した住民らが暮らしていた朝倉市の道目木地区や星丸地区で被害を調査しました。