● 21年08月26日 ダウンロード 活動報告 資料・ビラ・リーフ
「2021年8月26日 8月11日からの大雨による災害対策に関する緊急要望」を県知事あてに行いました。
2021年8月26日
福岡県知事 服部誠太郎 殿
日本共産党福岡県議会議員団
団長 高瀬菜穂子
立川 由美
8月11日からの大雨による災害対策に関する緊急要望
8月11日からの記録的な豪雨は、本県を含む日本各地に大きな被害をもたらしました。被災地支援のため昼夜を問わず活動されているみなさまに敬意を表します。
県内では人的被害が3人、家屋の被害は3000件を超え、久留米市、八女市、みやま市には災害救助法が適用されています。久留米市では5年連続の水害となり、「もう疲れた」「何とかならないのか」という声が上がっています。一方で河川のしゅんせつやパラペットの設置が進んだところでは水害がある程度抑えられ「早く整備をしてほしい」との要望が日本共産党久留米市議団に寄せられています。
8月11日からの大雨による災害対策に関して、以下の通り要望します。
記
- 浸水常習地域への整備計画を急ぐとともに、かさ上げなど応急措置を講じること。河川の改修や道路の復旧については関係住民の要望や意見をよく聞き、根本的な解決となるような事業計画を策定されたい。
- ポンプや排水門を点検し、能力向上も含めて有効に作動するよう調整すること。
- 道路が冠水した地域では、車両の通行で水がかきわけられ、沿道の家屋のシャッターが壊れる被害が起きている。住民が警察に通行止めを依頼したが、「手が足りない」と言われたとのことである。住民と協議したうえで、冠水するおそれのある道路は早めに通行止めにするよう措置されたい。
- 県の災害見舞金について、現在は「一般世帯」と「一人世帯」とに区分されている。一人暮らしが増加していることから、見舞金の額を一律にし、あわせて見舞金の金額を引き上げること。
- 大雨による被害を受けた農家について、営農が継続できるよう必要な支援を行うこと。
- 久留米市などでは度重なる水害となっていることから、なりわい再建支援補助金の創設を国に求めること。
以上
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